数日前に小学校の個人面談がありました。
長男(小5)が最近卑猥な言葉(お年頃によくあるアレです)を覚えてくるようになって、覚悟はしていたんだけど、妹弟達に覚えられて外で喋られても困るので、どうしたらいいですかね?という相談をしてみました。
元気ハツラツな女の先生なんですが、「困ったら私に聞くように言ってください!」と言っていただいて、今後、先生は毎日のように息子からの質問攻めにあうでしょうなぁ。。。
そんな長男、昨夜は「貴族探偵」見てました。
ドラマなんて見る歳になったんだなぁとしみじみ。
加えて、必然的に22時に寝ることになるわけですが、世の中の小5は何時に就寝しているんでしょう?
長男は、遅い時間に習い事とかも無かったので小4までは21時に寝るようにしていました。
でも友達の中には結構大人な時間まで起きてる人もいるようで、びっくりしちゃいました。
まぁ友達のの会話にあまりにもついていけなくても可哀そうなので、22時就寝を黙認してる次第です。
そんな長男がまだ小4の頃、22時まで起きてたことがあって、その時たまたまドラマ「嫌われる勇気」を観たのです。
初めのシーンで、ケーキ屋で並んでいるお客が、後ろに並んでいる女の子の「私ショートケーキが食べたい!」という声を聞いて、周りのお客はショートケーキを避けて注文するのに、主人公は気にせずそのケーキを注文する、というものでした。
周りに流されないとか、自分の意見をしっかりと、とかそんなことが言いたかったんでしょうか?
1話目しか見なかったし、ドラマは打ち切りになっちゃいましたが・・・。
前置きが長くなってしまいましたが、そんな香里奈さんの姿を見た長男が興味を持った本がこれでした。
日本語に関する様々な書籍を出版されている齋藤孝さんの本です。
興味を持った長男は、2度読んで、内容はわかりました・・・と。
「あきらめないで頑張ろう」とか、「失敗を恐れるな」とかそういった内容のことが書いてあります。
親はぜひとも子どもに教えたい内容だと思います。
ところが長男いわく、心はときめかないのだそう・・・。
「これを読んでわかったよ、というヤツはあきらめないで頑張れるし、失敗を恐れてない」と言ってました。
なんとも憎たらしい 冷めた考えをお持ちで・・・。
本に書いてあることは理解できるけど、実行できるようないい子はもう実行できてるでしょ、と。
彼にとっての教科書は、NARUTOだったりハリーポッターだったりするわけで、そういった物語の中で諦めない心とか失敗を恐れずに挑戦することは学んでいるので、読書好きの彼には物足りなかった様。
むしろ、あまり読書をしない小3長女のほうがジーっと見入ってました。
小さな活字に慣れていない彼女には、見開きでイラストが見えるこのくらいの本だと読みやすいようです。
小学校低学年くらいのお子さんに、お母さんが読んであげるのがよさそうかな?と思いました。
ちなみに上の画像の「見方を変える」というイラストと発想は娘にはわかりにくかったようでした。
kindleで無料の時もあるので、ぜひチェックしてみてください。
「嫌われる勇気」これ探してもDVDが見つけられなかったんですが、問題起きたのがネックでソフト化できなかったのかな・・・
本は人気!