クリスマスに読みたい絵本まとめ

我が家で買ったり借りたりしたクリスマスにまつわる絵本を紹介。

皆ご存知のキャラから「あれもクリスマスのお話だったんだ！」という物語まで。

▷小さいお子様（幼児）向け

『クリスマスのおばけ』 

クリスマスのおばけ (せなけいこのえ・ほ・ん)

 「ねないこだれだ」や「おばけのてんぷら」でおなじみのせなけいこさんの本。

絵本は2013年に出版されたようですが、ウン十年前に「クリスマス」というタイトルで、内容が同じ紙芝居が先に存在しています。

ひとりぼっちのおばけちゃんにもクリスマスプレゼントを準備する、やさしい気持ちになれる絵本です。

めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス

せなけいこさんのをもう１つ。

「ぐうぐう（眠る）ジュース」を間違えて飲んでしまったサンタさん。

それを知っためがねうさぎとおばけちゃんがひと肌脱いじゃうお話「クリスマスったらクリスマス」。

『よるくま　クリスマスのまえのよる』

よるくまクリスマスのまえのよる

 みんな大好き「よるくま」は、サンタさんを知らない・・・？

クリスマスイブの夜、よるくまとぼくは、ツリーの飾りの飛行機に乗って旅に出る！

「ビロードのうさぎ」などで知られる酒井駒子さんの可愛らしい絵本です。

『まどからのおくりもの』

まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))

なんと1983年初出版の絵本。今でも親しまれているなんてすごい。

「きんぎょがにげた」などでおなじみの五味太郎さんの絵本。

ページに小さな小窓がついている仕掛け絵本で、サンタさんが窓から住人にぴったりのプレゼントをくれる・・・はずなんですが。

きつねさんのおうちなので、ぴったりの帽子をプレゼント。

でもこの家にほんとに住んでいるのは・・・？

子どもたちとワイワイ当てっこしながら楽しめる、面白絵本です。

 『おたすけこびとのクリスマス』

おたすけこびとのクリスマス

 さまざまな物を運んできた小人たち、今回はクリスマスプレゼントを運びます。

パワーショベルやクレーン車など、働く車が好きなお子様へオススメ。

 ▷小学生向け

『もみの木のねがい』

もみの木のねがい (日本傑作絵本シリーズ)

ツリー目線のお話。

自分のチクチクの葉が嫌だったもみの木が、金の葉や銀の葉をつけるよりも、クリスマスツリーとして幸せになる物語。

『まほうつかいのクリスマス』

まほうつかいのクリスマス (あかね創作えほん)

 「100万回生きたねこ」でおなじみ佐野洋子さんの絵が独特な絵本。

サンタに変身して皆をびっくりさせようとした魔法使いのおばあさん。

最後はほっこり幸せな気分になる絵本です。

『サンタのたのしいクリスマス―アイデアいっぱい』

クリスマスの飾りや、ゲーム、お菓子などの手作りアイディアや、世界のクリスマスを紹介している絵本。

「フィンランドでは、外の小鳥にクリスマスプレゼント＝木の実や野菜をプレゼントしてから夕食をいただく」というエピソードにほっこり。

『はだかのサンタさん』

北の国のサンタと南の国のサンタ。仕事（子どもたちへのプレゼント配り）終わったら一緒に食事をする約束をするのですが、なんとプレゼントを配っていない家がある！

用意していたプレゼントはすべて配ってしまったので残っていない・・・。

このピンチをサンタさんは「裸一貫」で切り抜けます。

『ぐうたらサンタとはたらきもののひつじ』

ぐうたらサンタとはたらきもののひつじ (にいるぶっくす)

可愛い絵と裏腹に、身の回りのことはヒツジさんに任せっぱなしの「ぐうたらサンタ。」

ぼ〜っとしてヒゲを間違えて剃ってしまったサンタが、強硬手段に。

ヒツジさんかわいそう・・・（笑）

失って初めてその人の大事さに気づく・・・ぐうたらパパに読み聞かせしてほしい絵本です！ 

『サンタのいちねん』

サンタのいちねんトナカイのいちねん

ちょっと変わった、「前からも後ろからも読める絵本」です。

真ん中が大きな見開きになっていて、共通のラストページになっています。

後ろ側の表紙は「トナカイのいちねん」として始まります。

先ほど「ぐうたらなサンタ」を紹介しましたが、こちらはトナカイがちょっとぐうたらしております。 

▷キャラクターもの

 『アンパンマンのクリスマス』

アンパンマンのクリスマス

 サンタさんがちょっと小さめ、という謎設定。

お人よしすぎるアンパンマンが、クリスマスも人助けするお話。

アンパンマンのクリスマス・イブ　と

アンパンマンのサンタクロース、

アンパンマンとメリークリスマス!　など、アンパンマンは地味にクリスマスのお話が多いです。

『リサとガスパールのクリスマス』 

リサとガスパールのクリスマス (リサ・シリーズ)

 先生へあげるプレゼントを用意するためにカーテンをはずして大暴れ・・・カーテンにくるまったガスパールが可愛い。

 ▷世界の名作

『くるみわりにんぎょう』

くるみわりにんぎょう

 ちょっと顔の怖い1968年のこちらのバージョン、最初「顔が怖い・・・」と言っていた我が子、ピンチを助けてくれる「くるみ割り人形」さんにいつの間にか夢中に！

いろいろなバージョンが出ていますのでお好きな一冊を。